FAQ
A: はりきゅうは東洋医学をベースとした施術です。施術には辛い箇所を直接施術する「局所」と、離れた反応点から施術を行う「遠隔」があります。最近は、痛みのある局所だけをやるところが多いようですが、はりきゅうは本来全身の施術が基本です。施術には「はり」と「もぐさ」を使用し、経穴（ツボ）に刺激を与えることで体の気の調子を改善し、本来ある自然治癒力（免疫力）を向上させます。
A: 当院でははりきゅうを医療という位置づけで考え、健康保険、生活保護、労災、交通事故の取り扱いをしています。ただし、健康保険は全てではなく一部の疾患に適応となり、医師の同意書が必要となります。同意書は、当院にご用意しておりますので必要でしたらお申し出ください。
A: 当院は予約優先となっております。予約無しでご来院いただいた場合、空きがありましたらすぐに施術を行うことが出来ますが、予約が入っている場合は一度お帰り頂くことになります。事前にご予約をお願いします。
A: 当院では、使い捨てのはりを使用しますので、他人からの感染の心配は全くありません。毎回施術に入る時に、滅菌処理された新品のはりを開封し使用します。患者さんに使用したはりは、施術終了後破棄し、感染性廃棄物として産廃業者にて処理して頂いております。どうか安心してください。
A: ありませんが、施術後一時的に身体が怠くなったり、痛くなったりする事があります。これは蓄積した疲労がほぐれてくる時に起こる「瞑眩（めんげん）」という反応ですので心配いりません。ご心配な場合はお電話でもメールでも結構ですのでご相談ください。メールの場合は、少しお時間がかかる場合があります。
A: 当院は「はりきゅう専門の鍼灸院」ですので行いません。「あん摩マッサージ指圧師」の資格も所持していませんので出来ないということが正しいです。最近では無資格でマッサージをやっているところが多いですが、本来「あん摩マッサージ指圧師」の資格が必要です。もし、マッサージをお受けになる場合は、「あん摩マッサージ指圧師」の資格がある施術所をお勧めします。
A:法律上は「はり師」と、「きゅう師」に分かれています。免許も別々です。この免許は3年以上の専門学校もしくは大学において所定のカリキュラムをこなし、厚生労働省が行う国家試験の合格者に与えられます。資格は国家資格であり、鍼灸師は医師、看護師、薬剤師と同様の医療従事者になります。もちろん当院は免許を所持しています。待合室に掲示してあります。その他、東洋療法を行える国家資格としては「あん摩マッサージ指圧師」があります。